コーチとしての働き方について考えてみた

起業、創業すると言ってもいろんなかたちがある。

友人は、次々と人を採用して、支店を増やして事業を拡大していて、社員のみなさんと一緒に社会の課題を解決するために毎日西へ東へとお客さま先に出向いている。
ひとりで始めた会社が、どんどん規模が大きくなってきている様子は夏に咲き誇るひまわりのようで、とても勢いがある。

一方、コーチの仕事は人をたくさん採用して、支店を増やして、自社ビルを建てるようなイメージとはちょっと違う。

なぜなら、自分のスキルをベースにして、足りない部分を外部リソースで補いつつ、新しいサービスで事業を大きくしていくイメージ。
コーチの仕事をやっている限りは、会社を大きくして経営することに専念するというより、自分がやりたい仕事のスキルを上げて、自分がやりがいを感じることを重視する「ひとり社長」の働き方なのだと思う。

だから、売上を増やし続けることよりも、効率よく働くことで売上を小さくして利益を上げることも出来る。

固定費＜変動費

正社員も雇わないので人件費がかからないし、オフィスビルや工場のような製品をつくるスペースも不要だし、在庫も持たないので固定費が少ない。
そして、広告など変動費のほうが多い。

仕事のやり方も、採用をしないので従業員管理や人間関係を整えることより、自己管理が重要。

従業員管理＜自己管理

効率的な仕事のやり方とは？
売上を上げるための仕事とは？

このような、自分で自分に問いを投げかけながら意欲的に働くことや、自己改善をする力が重要。

働き方としては、雇用されるのではなく、起業し大きくしていくのでもなく、第3の働き方として自分のスキルで自分にあった臨機応変にチャレンジ出来る働き方としての、フリーランスとか、個人事業、ひとり社長の法人などの働き方の幅が広がってきているのだろうと思う。

組織で働くこと、雇用され続けること以外の選択肢が増えてるってことだ。

ひとり社長だと、フットワーク軽く新しいことにもチャレンジ出来るが、組織が大きくなればなるほど社内稟議やいくら社長であってもメンバーに説明や納得が必要な場合もある。

ひとり社長だと、自分で仕事のボリュームを調整したり、休みも調整できる、9月は沖縄、10月は北海道、なんて言う日々も送れるが、組織が大きくなるとつくったルールで自分も縛られる。

こんなふうに書くと、フリーランスや起業、ひとり社長って組織に馴染めない人のようだ(笑

でも、ここまで書いてみて、組織に馴染めないのではなくて、日本の組織に馴染めないのかもしれない。
やりたいことを自分のペースでやる、一方自分をコントロールする力は非常に重要で、しかも外部の力を借りないと成り立たないので、コミニュケーション力や交渉力も必要。更に仕事としてのスキルを高め続けなければ仕事は得られない。

日本中の人が起業を経験すると、いいのかも知れない。
自分でコントロールできる自由を手に入れる日々、そのためには様々なスキルが必要になる。ぼーっとしてはいられない。

自己管理、自己コントロール力のためにも、フリーランスや起業、ひとり社長にはマンツーマンの家庭教師のようにコーチが必要。

起業、副業、ひとり社長がこれからもっと増える社会では、コーチの活躍のシーンももっと増えてくるのだろうな。
そういった人たちと、コーチのマッチングもこれからのお仕事だ。

そして、コーチが自分のスキルをベースにもっと仕事の領域を増やせるように、外部リソースの提供をするのも、コーチ探せるの役割だと感じている。

❏銀座コーチングスクール八重洲、仙台校　坂本祐央子スケジュール
https://www.ginza-coach.com/trainer/ysakamoto.html

❏坂本祐央子コーチプロフィール　銀座コーチングスクール
https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=0807KN0166

❏坂本祐央子コーチプロフィール　コーチ探せる
https://www.c-sagaseru.com/yumiko

❏坂本祐央子が運営する　コーチ探せる
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坂本　祐央子（さかもと　ゆみこ）